2023-09-19

高齢者の命を守る家づくり

 

こんにちは!ヤマモトです。
昨日は敬老の日でしたね。
祖父母や両親に贈り物をしたり、ご家族揃って食事をされた方も多いのではないでしょうか。
そもそも敬老の日とは1947年に兵庫県多可郡野間谷村で「としよりの日」と提唱されたことが始まりで、現在では「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」という趣旨の日本の国民の休日の一つとなりました。
孫が幼稚園や保育園で制作したプレゼントを祖父母へ渡したりするイメージが強いですが、「誰から誰に贈るもの」という決まりがあるわけではないようです。

ところで、皆さんはヒートショックという言葉を耳にしたことはありますか?
ヒートショックとは、急激な温度差により血圧が大きく変動することで、失神や心筋梗塞などを引き起こし、身体へ悪い影響を及ぼしてしまうことをいいます。
日常生活のなかで暖かい場所から寒い場所へ、ただ移動するだけで起きるかもしれず、
時に命を落とすことにもつながりかねない大変怖い現象なのです。
そしてそのヒートショックが起こりやすいのは、主に65歳以上の高齢者や高血圧・糖尿病・不整脈などの持病を持った人だと言われています。
特に75歳以上の人に多くみられ、時には入浴中にふらつき、意識を失って転倒し、そのまま溺死してしまうこともあるのだそうです。
「自分はまだ若いから大丈夫!」いいえ、そんなことはありません。
若い人でも血圧が急に下がることで転倒やめまいを起こしたり、意識を失ったりしてケガをしたり、湯船で溺水したりすることがあります。とくに食後や飲酒後の入浴は危険ですので注意しましょう。

 

 

では、ヒートショックを防ぐためにはどうしたらいいのでしょうか?
出来る限り家の中を暖かくし、部屋間の温度差を小さくする対策をとることです。
ここで重要となるのが住宅の気密性・断熱性です。気密性・断熱性の高い住宅なら、脱衣室や浴室・廊下など家中ほとんど温度差がないのでヒートショックとは無縁になり高齢者の命を守ることができます。そのうえ冷暖房の効率の良さから、夏は涼しく、冬は暖かく快適に過ごせるでしょう。

 

 

長寿大国日本、まだまだ高齢化が進むこれからの日本では「長い時間を健やかに過ごす」を視野に入れた家づくりはとても大切です。シンズクラフトでは気密性・断熱性に優れた高性能な家づくりをご提案しています。
来月には家づくり勉強会を開催します。家づくりの前にきちんと基礎知識を得て納得のいく理想の家づくりを実現しましょう。詳細は後日お知らせしますので楽しみにしていてください!

 

 

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