2024-01-18

土間収納って本当に必要?

 

こんにちは!
新年を迎え2週間程経ちました。
まだまだ厳しい寒さが続き、外に出るのが辛い日もありますね。
でも子供は風の子!娘のお迎えに行くと「公園行く?」と聞いてきます。
「行く?」じゃなくて「行くってもう決まってるんでしょ」と心の中で文句を言いながら自転車をこぎ、公園へ向かいます。
じっとしていても寒いので一緒に滑り台をしたり、鬼ごっこをして走り回り、自分も風の人になるしかないヤマモトです。

さて、今回は玄関に設ける土間収納についてお話したいと思います。
普段、自分達家族が出入りする以外にも、お客様をお迎えすることもある玄関。
その玄関にベビーカーやゴルフバッグ、靴があふれているとだらしない玄関丸出しです。
「それなら大きな土間収納を作ってスッキリさせればいい!」と考える方もいるのではないでしょうか?ですが、何も考えずに土間収納を取り入れるのはよくありません。デメリットがあることも頭に入れておきましょう。

 

 

そもそも土間収納って??
玄関の一部に設置される収納スペースのことで、土足=靴のまま利用する収納スペースのことを言います。シューズクロークとも言います。土間収納は靴を脱ぎ履きせず、家の中に入らなくても荷物を出し入れでき、汚れやすい物を収納できるので近年人気を集めています。

土間収納でよく収納するもの

・BBQ用品やアウトドア用品
・ベビーカーや子供のおもちゃ
・外まわりの掃除用品
・ガーデニング用品
・レイングッズなどの外出用品

こうやって並べてみると結構色々なものがあります。
土間収納にはコンクリートやタイルなど耐久性や撥水性に優れた素材が使われることが多いので、汚れても掃除しやすく、ベビーカーや三輪車など屋外に置きたくないものを置くことも可能です。
その他にも帽子やコートなどのアウターも土間収納にかけられるようにハンガーパイプを設置しておけば、玄関で脱げるので室内に花粉やウイルスを持ち込みにくくなり、外出時・帰宅時の動線がスムーズになります。

では次に、土間収納のデメリットを見ていきましょう。
⇨玄関や生活スペースを圧迫する可能性がる
玄関にそれだけの収納スペースを取るとなるとそれだけの面積が必要になり、玄関スペースが狭いと家の出入りや靴の履き替えが不便になります。
⇨玄関に外の土や埃がたまってしまい、汚れやすくなる
基本的には玄関を通って収納スペースへ入るのでどうしても玄関が汚れてしまいます。
また雨具を乾かす際は湿気やカビの心配が出てくるので換気扇や換気用の窓を取り付けるようにしましょう。
また玄関をスッキリ見せるために何でもかんでも土間収納へ入れてしまうと乱雑で物置化してしまい、そうなっては本末転倒です。
そして子供の成長はあっという間で三輪車やベビーカーなど不要になったものをどけると、空間がガランと空いてしまうこともあるので、今だけでなく将来も含めて考える必要があります。
これはデメリットではありませんが、敷地内に物置を置き、そこへ収納するから土間収納は必要ないと思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

大変便利な土間収納ですがメリット・デメリットを踏まえ、本当に必要かどうか、作る場合は何を収納するか事前に計画しておくことが土間収納の活用には欠かせません。

弊社では女性建築士による家事ラク動線や収納計画などご家族のライフスタイルに合った間取りをご提案させていただきます。毎月第2・第4土曜日には『間取り相談会』を開催しておりますので、是非お気軽にご相談ください。

 

 

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